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駅馬車.Net!ウエスタン

アメリカ合衆国開拓時代を背景にした映画や音楽を指すキーワードで、フロンティアスピリットと言われる精神の有りようは、アメリカ人の原風景的拠り所でもあろう。年代的には19世紀1860年代に始まり1890年代のフロンティアの消滅までの頃であり、地理的にはフロンティア・ストリップ(ノースダコタからテキサスまでの南北にわたる6つの州)と呼ばれた辺りを指し、オールド・ウェスト(Old West)やワイルド・ウェスト(Wild West)とも呼ばれる。

植民地時代から発展していた大西洋岸から新天地を目指して、太平洋岸まで漸進的に未開拓地域(フロンティア)が開拓されて行った時代(American Old West)の、歴史や伝説と信仰など更には文化的なものを含めて表される言葉でも・・・・

駅馬車.Net!和製西部劇

ハリウッドが先駆し各国がそれを範としているのは、紛れもない映画の歴史であり現実あろう。我が国に於いてもそれは歴然であり、特にアクション分野で多くの作品が、多くのヒントを得ての製作が為されていた。

アクション映画で隆盛していた1960年代前半の日活作品には、「無国籍映画」と呼ばれる様なものも少なくなく、その流れと折からのウェスタンブームが相俟って「和製西部劇」と呼ばれる作品の登場を見る。その一部は状況設定を超え風俗衣装までをも模した作品として、「早射ち野郎」「俺の故郷はウエスタン」「赤い銃帯(ガンベルト)」と言ったタイトルと共にスクリーンに銃声を響かせた。

股旅物との類型が挙げられる西部劇「シェーン」があるように、東映任侠映画に西部劇が融合された作品もあり、「網走番外地」や「日本女侠伝」シリーズの一部では、義理人情を謳い上げるのに一役を・・・・

駅馬車.Net!マカロニウエスタン

1960から 1970年代前半に作られたイタリア製西部劇のことで、乾いた作風と残虐性を前面に正義感を持たない主人公と言った斬新さと、激しいガン・ファイトを多用し、当時の西部劇の価値観を大きく変えた。

イタリア製西部劇は1960年代初期から作られていたが、黒澤明監督の「用心棒」を焼き直したセルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』が世界的にヒットするに及んび、スパゲッティウエスタン(マカロニは日本独自の呼称)として量産されるようになる。その多くはコストを抑える為、当時のユーゴスラビア南部やスペインなどでロケをし、ハリウッド駆け出し俳優などを使って・・・・

駅馬車.Net!西部劇

Western(ウェスタン)の訳語で、主にアメリカの西部開拓時代(19世紀後半から20世紀にかけて)を舞台にした小説や映画などを言うが、一般的には映画(テレビ映画を含む)を指す。

アメリカの大自然と開拓魂を背景に詩情豊かに描かれる西部劇は、強いアメリカを象徴してアメリカ人の郷愁に一体化し、集積する映画産業の隆盛が拍車となり、大きな分野として多くの観客を魅了した。

テレビが普及しだした1960年代初頭の日本では、『ローハイド』『ララミー牧場』『拳銃無宿』などが放映された結果、ウェスタン(ガン)・ブームを巻き起こり、その人気から多くの新旧映画作品がスクリーンにフロンティア・スピリットを謳い上げた。1970年代に入ると人権意識の高揚から、インディアン(ネイティブアメリカン)や黒人の描き方が糾弾されるようになり、その描き方を含めて制作が控えられるように・・・・

駅馬車.Net!保安官

胸に輝く銀の星を附け治安を司る保安官は、その所属と任命方法によって連邦保安官(USマーシャル)、郡保安官(カウンティシェリフ)、警察署長(タウンマーシャル)に分けられているが、自治意識の高い国民性もあり州や郡、町によってその任命方法や役割、そして権限などは統一されたものでは・・・・

駅馬車.Net!駅馬車

4ないしは6頭の馬に曳かせた乗合の4輪大型馬車(Stagecoach)で、19世紀の北アメリカ大陸を横断する重要な交通機関。西部劇には必ずと言ってよいほど登場し、ジョン・フォード監督の名作「駅馬車」では、そのタイトルの通り主役然として疾走し続ける姿がそれを代表する。25日かかっていたものが最短で10日に短縮されたと言う駅馬車の大陸横断は、人的な輸送ばかりで無く郵便や金銭も扱っており、当時としては政府の郵便事業よりも高い信頼性を有していたと言う。

そうした輸送会社を手掛けていたサンフランシスコの「ウェルズ・ファーゴ社」は、年間200万もの郵便を扱い、1869年に大陸横断鉄道が完成するまでは西部と東部の輸送を独占していた。西部劇に登場する駅馬車の車体には「Wellsfargo」のロゴが・・・・

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